今日は2026.01.01です。
企業の売上高について考えます。
まず、ウォルト・ディズニー氏の言葉を
紹介します
Maintaining status quo is the same as retreating.
ざっくり訳”現状維持は後退と同じ”
またイソップ物語の「ウサギとカメ」の
教訓を表す英語のことわざも紹介します
Slow and steady wins the race.
意訳”ゆっくり着実な者が競争に勝つ”
数多くの企業は会計年度の前に成長戦略を
検討して目標とする売上高を定めます。
そしてその売上高を達成することを
社員に求めます
売上高を現状維持とする企業は少なく、
普通は前年よりも高い売上高になります。
このため各社員はその売上高達成のために
前年以上の努力を求められます。
このとき分不相応に売上高の目標を高く
設定すると粉飾決算や、難しい事業が
奏功せず営業損失を計上することが
あります。
分不相応に売上高の目標が高くなる理由は
何でしょうか?
・株式市場への上場を考えていて
よい決算が必要である
・経営幹部が見栄を張りたい
・有利子負債を返済したい
ろくでもない理由がいくつか考えられます
加えて経営幹部が独断で決定している
可能性もあります。
多くの人と意見を交わせば分不相応の
目標にはならないからです
つまりゆっくりな成長を許さないことは
社風から生じているのではなく
経営幹部から生じており、
そのため企業は成長するどころか
営業損失を計上する場合があります。
華々しい決算の値ではなくゆっくりでも
着実に成長している決算の値を
計上する企業の経営幹部には
好感をもてるし期待ができます
急成長は可能ですが難しいことです。
たとえて言えば宝くじに当たるような
もので再現性も乏しいでしょう。
従って急成長への近道を探すのではなく
毎日毎日少しでも努力して
ゆっくり成長していくことが大きな成果に
つながります
今日は元旦です。
私の今年の目標のひとつは
毎日毎日少しでも努力してゆっくりでも
成長する
とします。
経営幹部の皆様には決算の目標値を
決定する際には多くのひとの意見を
反映することを望みます
ここまでお読みいただいた皆さまの
今年1年が明るい1年になることを
祈念してこの稿をおわります。
ありがとうございました。
今年1年がんばっていきましょう!