最近記憶というものは地層のようになっているのでは
と考えている。
私は もう何年も前の思い出したくない嫌なことや、
思い出すと心が温まる出来事などを
ふとした瞬間に思い出すことがある。
また一方で何年も前に勉強した英語や数学の
解法を資格の勉強中に意識して思い出す。
意識して思い出すときに記憶の年代別の地層を
振り返っており、
無意識の内に勉強の解法以外の思い出にも
脳が触れているのではと考えている。
ちょうど今 後ろを振り返ってみても
いろいろなものが視界に入り、
見たいものだけを見るのは困難である。
つまり、子どもの時などの もう何年も前に習得した技術を
大人になっても定期的に思いだしている人は、
もう何年も前の良い思い出、悪い思い出を定期的に
思い出す可能性が高いのではないか。
良い思い出はともかく、悪い思い出を何度も思い出して
そのたび苛まれることは地獄と言っていいと思う。
しかし これから良い思い出をたくさん作ることができれば
遠い将来、心が温まる機会も多くなる。
まるで思い出を貯金するようなものだが、
毎日毎時毎分、悔いのないようにしたい。以上。