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考えごと

20_人手不足について

現在日本の課題のひとつ、人手不足について考えます。
[人手不足になる要因]
1.少子高齢化の進行のため。
2.地方の学生が都市で就職するため。
 →例 山形県の高校生が東京都の企業に就職するなど。
3.ニート(若年無就業者)になってしまう人がいるため。
 →2022 年平均で 57 万人。総務省統計局の資料より。
4.人手不足の職場が割のいい仕事ではないため。

1.について
 かつては結婚して家庭をつくることは常識であり、
 疑いの余地もなかったのでは、と思われる。
 こんなエピソードがある。
 松下電器の松下幸之助は、花嫁候補者の顔も見ず、
 また本候補者と話もせずに結婚を決めた。
 しかし現代では結婚するとなれば相当に相手のことを
 考えるのではなかろうか。
 で、懸念があれば結婚しないと”選択”する。
 かつての日本よりも今は結婚する、しないを
 ”選択”することができるようになっている。
 現代は女性が活躍できる職場が増えて、結婚しなくとも
 十分楽しく生きていける。
 職場で自身の才能を発揮して活躍している女性が、
 たいして好きでもない男性と結婚して子供を
 産み育てることを選択するだろうか。
 
2.について
 大都市の刺激には抗しがたい魅力がある。
 体が元気な若者にとってはなおさらだろう。このため
 地方の斜陽企業に就職するよりも、都市の成長企業に
 就職することを”選択”する。

3.ニートになることも”選択”のひとつだ。
 ニートになってもすぐに命を取られるということはない。

4.科学技術の向上により職業は増えた。
 旧態を守るだけの企業は就職希望者から”選択”されない。

○まとめ
 日本は高度成長期を経て豊かになり選択肢が増えた。
 結果、出生数は減り就職希望者は様々な職種に
 分散して就業することになった。
 このため斜陽企業は人手不足になった。これら企業は
 生き残りをかけ魅力ある企業へ変化しなければならない。
 50代後半の残りの人生消化試合に入った責任者には
 変化は期待できない。世代交代が必要である。
 今を守るためではなく、今を変えるための世代交代が。

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