現在日本の課題のひとつ、人手不足について考えます。
[人手不足になる要因]
1.少子高齢化の進行のため。
2.地方の学生が都市で就職するため。
→例 山形県の高校生が東京都の企業に就職するなど。
3.ニート(若年無就業者)になってしまう人がいるため。
→2022 年平均で 57 万人。総務省統計局の資料より。
4.人手不足の職場が割のいい仕事ではないため。
1.について
かつては結婚して家庭をつくることは常識であり、
疑いの余地もなかったのでは、と思われる。
こんなエピソードがある。
松下電器の松下幸之助は、花嫁候補者の顔も見ず、
また本候補者と話もせずに結婚を決めた。
しかし現代では結婚するとなれば相当に相手のことを
考えるのではなかろうか。
で、懸念があれば結婚しないと”選択”する。
かつての日本よりも今は結婚する、しないを
”選択”することができるようになっている。
現代は女性が活躍できる職場が増えて、結婚しなくとも
十分楽しく生きていける。
職場で自身の才能を発揮して活躍している女性が、
たいして好きでもない男性と結婚して子供を
産み育てることを選択するだろうか。
2.について
大都市の刺激には抗しがたい魅力がある。
体が元気な若者にとってはなおさらだろう。このため
地方の斜陽企業に就職するよりも、都市の成長企業に
就職することを”選択”する。
3.ニートになることも”選択”のひとつだ。
ニートになってもすぐに命を取られるということはない。
4.科学技術の向上により職業は増えた。
旧態を守るだけの企業は就職希望者から”選択”されない。
○まとめ
日本は高度成長期を経て豊かになり選択肢が増えた。
結果、出生数は減り就職希望者は様々な職種に
分散して就業することになった。
このため斜陽企業は人手不足になった。これら企業は
生き残りをかけ魅力ある企業へ変化しなければならない。
50代後半の残りの人生消化試合に入った責任者には
変化は期待できない。世代交代が必要である。
今を守るためではなく、今を変えるための世代交代が。